
相次ぐ地殻変動に備える:これからの時代に選択したい「暮らしを守る住まい」
松井産業 イシンホーム三郷店よりお届けいたします。
連日のように各地で観測されている地震のニュースに、住まいの耐久性や安全面について改めて思いを巡らせている方も少なくないのではないでしょうか。
- 6月24日 早朝:岩手県沖を震源地とする最大震度6強の揺れ
- 6月25日 午前:茨城県南部を震源地とする最大震度4の揺れ
- 6月25日 夜(22時30分頃):山梨県を震源地とする最大震度6弱の揺れ
このように短期間のうちに、東日本から中部エリアにかけて広範囲にわたり緊張が走る事態となりました。今回揺れに見舞われた地域の皆様、ならびに不安な状況下で夜を明かされた方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
これだけ各地で揺れが重なると、「いつ我が家がある場所に同じような事態が訪れるか分からない」と、身の回りの防犯や防災を意識せざるを得ません。日々流れる情報を目にする中で、「もし住み慣れたこの場所で激しい揺れが起きた際、現在の家は身の安全をしっかり保障できる仕様になっているか」と、現状を見直す契機になるかと思います。
私どもイシンホームが提供する建築の根本には、阪神・淡路大震災の発生時に赴いた復興ボランティアでの気づきがあります。「住宅の損壊による被害を防ぎ、住まう人がいつまでも心穏やかに居続けられる空間を創る」という目的のもと、様々な対策を施した住まいが誕生しました。
そこで今回は、住宅の防衛力が改めて注目される今だからこそお伝えしたい、不測の事態においても身の安全を確保し、その後の暮らしを破綻させないためのイシンホームが備える「3つの技術的特徴」についてご案内します。

避難生活を最小限に抑えるための3つの機能的特徴
私どもが設計において重視しているのは、単に「建物の倒壊を防いで一時の危険を免れる」という点だけではありません。万が一周辺のライフラインが寸断された場合でも、慣れない指定避難所への移動を避け、「自身の家で生活を継続し、日常に近い環境を保つこと(在宅避難)」ができる構造を目指しています。
① 衝撃を基礎部分で和らげ、室内の安全を守る「減震システム」
躯体(くたい)そのものの傷みを防ぐのは当然ですが、家の中で過ごす人間の安全(家具の転倒やそれによる突発的な負傷など)を確保するため、独自の減震デバイスをすべての住まいに標準設置しています。
- 伝わる力の減衰: 過去の主要な波形をベースにした実証試験において、上部に加わる最大800galの強い揺れを、建物本体に達する前におおむね半分程度(300〜400gal)にまで抑えるデータが確認されています。
- 基礎接合部での制震効果: 建物の土台部分におよそ80個の特殊な器具を分散してレイアウト。構造体に大きな負荷がかかる手前で動摩擦力を働かせ、外力をスムーズに逃がす設計です。
② 繰り返し発生する震動に対して粘り強さを発揮する「強靭な骨組み」
「一回目の大きな揺れはしのげたものの、間隔を置かずに続く二次的な揺れによって徐々に部材が疲弊し、結果として維持できなくなる」といった構造疲労による倒壊リスクを抑えるため、耐久性の高いフレームワークを採用しています。
- 公的機関での検証実績: 防災科学技術研究所の設備を用いた振動実験の際、過去の激震(震度7相当)を想定した負荷を計8回にわたり断続的に与えましたが、主要な構造部に重大な歪みや欠損は発生しませんでした。
- 面で耐える応力分散設計: 壁倍率2.9倍という高い規格を持つ耐震パネルを外周部に配置。線で支える従来の軸組工法(筋交いを用いる方法)とは異なり、建物全体を一体的なボックス状にすることで、どこか一箇所に負荷が集中するのを防ぎます。
③ ライフライン寸断時にも自活を可能にする「設備インフラ」
地震の後に懸念される最大の生活課題は、ライフライン(電気・水道など)の供給停止に伴う混乱です。私どもの住まいには、外部からの供給が断たれた場合でも、一定の自給自足を維持できるシステムが初めから用意されています。
- 自家発電パネルと家庭用バッテリーの連携: 系統電力がストップした状況でも、昼間に屋根面で集光・発電した電力を蓄電装置へ供給。食品を保管する冷蔵庫を維持し、夜間の室内灯なども賄うことができます。
- 電気自動車との双方向接続: お手持ちのEVを「大容量の移動式電源」として住居側とリンクさせる接続口を標準で設置。これによって、停電が長引いた際でもエネルギーのやりくりがしやすくなります。
- 給水制限時における貯留水の利用: エコキュートの貯湯ユニット内には、常に一定量の水が確保されています。この備えにより、水道局の復旧作業が行われている間も、非常用の生活用水(トイレや片付けなど)として利用可能です。
住宅選びにおいて最優先されるべき「安心という付加価値」
複雑な地殻の上に位置する日本で家を建てる以上、住居は意匠性や間取りの利便性だけでなく、予期せぬ自然災害から住む人を守る基本性能を備えている必要があります。各地から届く地震の報せは、その重要性を改めて物語っています。
「今の住まいが、今後の地震に対してどの程度の備えになっているか確認したい」 「新居の計画を進める中で、構造や設備の安全性に納得のいく選択をしたい」
このような関心をお持ちの際は、お気軽に松井産業 イシンホーム三郷店の相談会へお越しください。各種の減震・耐震技術の仕組みや、これからの環境に適応する「堅実な住まいづくりのアプローチ」について、専門のスタッフが分かりやすくご説明いたします。
これからの日々の安心を確かなものにするために、今できる選択肢を一緒に検討してみませんか。皆様のご来店や住まいに関するご質問を、一同お待ちしております。
