
【三郷市Y様邸】屋根からの熱を二重でブロック!遮熱シート&200mm断熱の施工
埼玉県三郷市にて施工中のY様邸より、現場の進捗状況をお伝えします。

写真は、小屋裏(屋根の裏側)一面に「タイベックシルバー」を施工した様子です。 このシートは、赤外線を反射する高い遮熱性能を持っていますが、Y様邸の断熱対策はこれだけでは終わりません。
このシートの内側に、さらに200ミリ厚のウレタン吹付け断熱を施工する工程が控えています。
■ なぜここまで厚くするのか?
屋根は家の中で最も過酷な熱環境にさらされる場所です。Y様邸では以下の順序で熱の侵入を防ぎます。
- 太陽光(熱の発生源)
- 屋根材
- ルーフィング
- 合板
- タイベックシルバー(輻射熱を反射してカット)
- ウレタン吹付け断熱(熱の伝わりを断熱材でストップ)
「反射」と「断熱」を組み合わせることで、断熱性能が飛躍的に向上します。 この構造により、外気の影響を受けにくい「夏涼しく、冬あたたかい」理想的な室内環境が実現します。
大工の手により、見えなくなる細部まで丁寧に施工されています。 次回のウレタン吹付けで、さらに性能が高まるのが楽しみです。
